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馬越峠や波田須など8つの参詣道 地元企業やボランティアが清掃 世界遺産登録20周年の熊野古道

 三重交通グループの従業員や熊野古道の保全に取り組むボランティアグループなどが7日、参詣道の清掃活動を行いました。

 世界遺産登録20周年を迎えた熊野古道について、清掃活動を通じて関心を持ってもらおうと、三重県が呼びかけて行われたものです。

 清掃活動は馬越峠や波田須の道など8つの参詣道で行われ、このうち波田須の道では三重交通グループの従業員や地元のボランティアなど約40人が参加しました。

 参加者は道の脇にある枯れ枝を片付けたり、ゴミや枯葉を拾ったりしていました。

 清掃活動に参加したボランティアは「道を安全に歩くには普段の管理が大切なことを改めて感じた」などと話していました。

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