小学校と高校で学年閉鎖 三重で増加傾向のインフルエンザ
三重県は13日、新型コロナの最新の感染状況を発表し、1医療機関あたりの感染者の数は11週連続で減少しました。一方で、インフルエンザの感染者数は増加傾向にあります。
4日から10日までに報告された三重県の新型コロナの感染者数は1医療機関あたり0.99人で、前の週の0.83倍となり、11週連続で減少しました。
また、前週1週間で新たに入院した患者の数は9人でした。
一方、インフルエンザの感染者数は増加傾向にあり、県内の学校では13日時点で小学校と高校のそれぞれ1校で学年閉鎖。小学校1校、中学校2校、高校1校で学級閉鎖となっています。
三重県の担当者は「こまめな手洗いや換気を行うなど基本的な感染対策を続けてほしい」と呼びかけています。