焼きいもや給食に 園児がシルクスイートと紅はるか収穫
収穫の秋を迎え、三重県菰野町で13日、園児たちが自ら植えたさつまいもを収穫しました。
四日市市に本社を置く自動車販売会社のネッツトヨタノヴェル三重が、社会貢献活動の一環として行っているものです。
菰野店の近くにあるたいりん保育園の3歳児から5歳児あわせて約30人が参加し、今年6月に苗を植えたシルクスイートと紅はるかの2種類のさつまいもを収穫しました。
子どもたちは爽やかな秋晴れのもと、ネッツトヨタノヴェル三重の社員らとともに土を掘り起こし、大きく育ったさつまいもが連なって出てくると歓声を上げて喜んでいました。
永井秀貴代表取締役社長は「食べ物が育つ姿を見て子どもたちの感性も磨けたらと思う。機会を提供できて良かった」と話していました。
収穫されたさつまいもは、園児が持ち帰るほか、保育園で焼き芋にしたり給食に利用して味わうということです。