自宅から24時間手続き可能 税金のキャッシュレス納付の利便性を呼びかけ
今月11日から17日までの、「税を考える週間」に合わせ、三重県津市に本店を置く百五銀行と津税務署などが連携し、国税や地方税のキャッシュレス納付を促進するイベントが開かれました。
顧客の利便性を高め、税務署や行政、金融機関の窓口業務効率化の実現に向け、税金のキャッシュレス納付の推進を図るために、百五銀行と津税務署などが連携し、初めて開かれたものです。
会場では、税務署や津市役所の職員が、事業者らに地方税の申告や納付を、インターネットを利用して電子的に行うeLTAXなどについて、チラシなどを使いながら説明していました。
国税庁によりますと、昨年度、全国でキャッシュレス納付を行った割合は39%だったということで、持続可能な地域社会の実現のために、令和8年度までに50%まで引き上げる目標を掲げています。
津税務署の久保山裕也さんは「このキャッシュレス納付を利用すると、自宅から24時間手続きが出来る。現金を持ってくるリスクもないので、ぜひ利用して欲しい」と話していました。