ビニール袋に入れた現金4200万円 玄関に置いてだまし取られる
三重県名張市に住む70代の男性が警察職員を名乗る男からうその電話を受け、現金約4200万円をだまし取られました。
名張警察署によりますと今年9月、名張市に住む70代の男性の自宅に、東京中央警察署組織犯罪対策係を名乗る男から電話があり、「あなたの口座が不正に使用され個人情報が漏れている。口座の出金情報を調べる必要があり、毎日指定する金額を口座から出金して」と指示されました。
男性は口座から現金を出金しその後、男の指示で現金をビニール袋に入れて自宅の玄関先に置き、約4200万円をだまし取られたということです。
男性は「5日に返金手続きをする」と男から言われ、銀行に行ったところ詐欺に気付いたということです。