鼻の捜査官へ 雨降る悪天候の中でも犯人見つけ制圧 嘱託警察犬の審査会
事件の捜査や行方不明者の捜索などに協力する嘱託警察犬を決める審査会が29日、三重県鈴鹿市で行われました。
三重県警察本部が毎年行っているもので、シェパードなど合わせて23頭が参加しました。
悪天候の中、犯人を捕らえる審査などが行われ、参加した犬たちはテントの中に隠れた犯人を見つけ出した後、素早い動きで犯人を制圧していました。
三重県警察本部によりますと現在、県内には15頭の嘱託警察犬が登録され、今年は26日までに行方不明者の捜索などで53回出動しているということです。
合格した犬は、来年1月から1年間にわたり警察活動の一翼を担います。