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王者破り三重県選手団が48年ぶりに優勝 バスケ成年男子 「去年負けた秋田に勝った」 国スポ

 佐賀県で行われている国民スポーツ大会、三重県選手団の14日の結果です。

 バスケットボール成年男子は、6連覇を目指していた王者・秋田を破り、見事48年ぶりの優勝を果たしました。高松勇介選手は「去年、悔しい負け試合となった秋田に勝って優勝できたことが嬉しい」と喜びをあらわにしました。

 スポーツクライミングでは、成年男子ボルダーで渡部桂太選手と田嶋瑞貴選手が過去最高の2位に輝き、成年女子リードでは柏綾音選手と小林舞選手が4位入賞となりました。渡部選手と田嶋選手が「練習環境は別々だが、いいチームワークで惜しい2位になれたと思う」と話すと、柏選手と小林選手は「表彰台まであと一歩だったので悔しいが、いい結果が残せて良かったんだと思う」と隠し切れない悔しさをにじませました。


 また、少年男子ボルダーで杉本侑翼選手と小山楚嵐選手が3位入賞です。「決めきれない場面が結構あったが、結果的に3位入賞することができて良かった」と話していました。

 カヌー競技スプリントは成年女子カヤックシングル200メートルで山本結花選手が6位入賞です。「苦しい展開で目標順位は達成できなかったが、最後まで漕ぎきることができたので良かった。今回のレースで引退。応援してくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱい」と話していました。

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