NEWS県内ニュース/詳細

中学生の目の前で自転車事故再現 スタントマンの迫真演技で交通安全学ぶ

 自転車を利用する中学生に交通事故の恐ろしさを知ってもらおうと、スタントマンが事故を再現する交通安全教室が7日、三重県伊賀市で開かれました。

 自転車事故を減らそうと、JAいがふるさとが三重県警察本部などとともにJA共済連三重と協力して行っているもので、7日は伊賀市立城東中学校の生徒約280人を対象に行われました。

 交通違反をした自転車が車と衝突した場面をスタントマンが再現し、蛇行運転や逆走などの危なさを生徒たちに伝えました。

 また、内輪差によるトラックの巻き込み事故の危険さについてはすぐ近くに立って体験し、車道から距離を取って信号を待つことの大切さなどを学んでいました。

 三重県警察本部によりますと、今年に入って6日までの県内の自転車事故による死者は2人、負傷者の数は246人にのぼっていることから、さらなる注意を呼びかけています。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ