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「SNS普及しても声でのコミュニケーション大切」 食品メーカーや電力会社などが電話応対の技術競う

 様々な業種の人たちが電話での応対技術を競うコンクールが19日、津市の三重県総合文化センターで開かれました。

 日本電信電話ユーザ協会が開いているもので、今年は食品メーカーや電力会社など、県内10の事業所から39人が参加しました。

 競技はカタログギフトの購入を考える法人に対して、見積書を作成するまでの案内とおすすめの商品を提案するという課題で行われました。

 参加した人たちは、わかりやすい言葉の選択や、話すスピードなどに気をつけながら落ち着いて対応していました。

 関係者は「SNSや生成AIなどが普及しても最終的には声でのコミュニケーションが大切になる」と話していました。

 この大会の優勝者は、11月に高知県で開かれる全国大会に出場します。

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