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「ロスへのチャレンジ決めた」パリパラ射撃の岡田和也選手54歳 36歳で左腕失い47歳で競技

 パリパラリンピックの射撃に出場した三重県津市出身の岡田和也選手が17日、母校の高田高校を訪問し「次のロサンゼルスパラリンピックにも挑戦したい」と意気込みました。

 岡田和也選手は津市出身の54歳。36歳の時に事故で左腕を失いましたが、47歳で射撃を始め、今回、初めてのパラリンピック出場を果たしました。

 高田高校を訪れた岡田選手は、選手村で体調を崩し思うように最終調整ができなかったと悔みながら、「世界レベルの高さを実感した。4年後のロスへのチャレンジを決めた」と思いを語りました。
 
 学校関係者らは、「母校の名誉」「ぜひ生徒たちにも話しを」と活躍をたたえていました。

 岡田選手は「4年後のロサンゼルス五輪にもう一度チャレンジする。メダル獲得に向け全力を出し切る思いでいる」と決意を新たにしていました。

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