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五輪初出場で金メダル レスリング女子53キロ級の藤波朱理選手に四日市市スポーツ特別栄誉賞

 パリオリンピックのレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手に30日、地元の三重県四日市市から四日市市スポーツ特別栄誉賞が贈られました。

 中学2年生から公式戦負けなしで臨んだオリンピックでも、藤波選手は順調に勝ち進み、決勝戦でも10対0と圧倒的な強さを見せて見事、オリンピック初出場で金メダルに輝きました。

 大勢の職員や市民が出迎える中、市役所を訪れた藤波選手は森市長から花束を受け取りました。

 森市長は地元のパブリックビューイングで応援していたことを話し、「最高な時間だった。有言実行で金メダルを持って帰ってくれた」と熱戦を労うと、藤波選手は「地元の皆さんの応援がパワーになって金メダルを獲得できた」と集まった人たちに感謝しました。

 藤波選手には森市長から四日市市スポーツ特別栄誉賞が贈られ、「オリンピックでは、緊張することも楽しめた。心と体を休めて2年後のアジア大会で優勝を目指す。その先にロス五輪がある。一歩一歩目の前の大会を頑張り、レスリングを通してスポーツや日本を明るくできるように頑張りたい」と笑顔を見せました。

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