高校生レストラン「まごの店」の食品ロスをビジネスに 三重県立相可高校生徒に日本政策金融公庫が出前授業
ビジネスの仕組みやアイデアの発想法を学んでもらおうと13日、高校生ビジネスプラングランプリに出場する生徒を対象に、日本政策金融公庫の職員による出前授業が行われました。
日本政策金融公庫は毎年、全国の高校生と高専生を対象にしたビジネスプランの大会を開催しています。
去年は全国から505校が参加し、5014件のビジネスプランが提出されました。
13日は、その大会にビジネスプランの提出を予定している相可高校食物調理科の生徒2人に対し、日本政策金融公庫の職員が出前授業を行いました。
高校生レストラン「まごの店」を運営する上で感じたという食品ロスの問題について、ビジネスにつなげられないかと話し合い、職員からのアドバイスを受けながらアイデアを形にする方法を考えていました。
相可高校食物調理科3年の森音色さんは「アドバイスをもらえたのは良かった」などと話していました。
生徒たちが考えたビジネスプランは、日本政策金融公庫の職員による審査が行われ、来年1月にグランプリが決まることになっています。