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破産手続き知りながら売掛金2億6000万円隠したか 男2人を逮捕

 会社が破産手続きに入ったことを知りながら、売掛金2億6000万円を隠したとして13日、男2人が逮捕されました。

 破産法違反の疑いで逮捕されたのは、三重県四日市市大矢知町の無職鈴木則男容疑者(80)と、東京都目黒区の売買仲介業鈴木淳詞容疑者(51)の2人です。

 警察によりますと両容疑者は2017年12月、四日市市内でスポーツ用品などを販売する会社の破産手続きを始めた際、取引先から回収した売掛金2億6000万円を「中国にある子会社へ2回に分けて支払った」と主張。

 その後、管財人に対して虚偽の領収書と現金出納帳を提出し、売掛金を隠した疑いが持たれています。

 警察は両容疑者の認否を明らかにしておらず、今後、動機などについて詳しく調べるとしています。

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