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三重の高校生が介護の知識と技術競う 制限時間7分で移動補助やシーツ交換

 福祉を学ぶ高校生が介護の知識や技術を競う大会が23日、伊勢市にある明野高校で行われました。

 介護技術を披露する場をつくろうと、三重県福祉教育研究会が毎年行っているもので、県内6つの高校で福祉を学ぶ生徒らが3人1チームで介護技術を披露しました。

 コンテストは、7分の制限時間で介護老人の移動の補助やベットのシーツ交換を行う想定で行われ、利用者に合った介護ができているかなどを審査員が評価しました。

 生徒は、安心感を与える優しいトーンで声をかけながら安全に配慮した介護を行ったほか、ベットの高さやシーツにシワがないかなどを確認しながら素早く作業を進めていました。

 この大会で上位2校となった高校は、8月23日に愛知県で行われる東海大会に出場し、10月の全国大会を目指します。

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