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海女が作る塩や鳥羽産カキのリゾット パッケージ改良し食べきりサイズに 三重・鳥羽市

 イセエビやカキなど、三重県鳥羽市の地域資源を使った既存商品を専門家の助言をもとにより磨きをかけてもらおうという支援プロジェクトのお披露目会が18日、鳥羽市役所で開かれました。

 今回お披露目されたのは、現役の海女が太陽と潮風のみで作る塩や、鳥羽産のカキを使ったリゾット、イセエビを使ったせんべいなど4品です。

 鳥羽市と中小企業基盤整備機構が共同で行ったプロジェクトで、市内の4つの事業者が参加しました。

 参加した事業者は、商品開発支援を専門とするアドバイザーの助言を受け、パッケージを改良したことや消費者ニーズに合わせて食べきりサイズに変更したといった成果発表のほか、ヤマトタチバナやアオサといった素材を使った新商品開発に向けた意気込みについて中村市長に紹介していました。



 中村市長は「勉強会を通じて良い物に仕上がっている。デザインもパッケージも良くなったので消費者が手に取る機会も増えたのではないか」と期待を寄せていました。

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