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返済義務ない月2万円の奨学金 介護福祉士や保育士目指す学生5人

 介護福祉士や保育士を目指す学生らを支援する奨学金制度で、今年度は三重県内から5人が選ばれました。

 この奨学金制度は、社会課題となっている高齢者介護や子育て支援の拡充などに対応するため、介護や保育を学ぶ学生や生徒を支援しようと生命保険協会が行っているものです。

 今年度は三重県内から短期大学や専門学校で学ぶ5人が選ばれ、18日は出席した4人に三重県協会の西岡宏倫会長から決定通知書が手渡されました。

 西岡会長は「介護も保育も決して簡単な仕事ではないと思うが、初心を忘れず無事に卒業し社会で活躍してください」と激励しました。

 これに対して学生らは「頑張って免許を取って立派な介護士になる」などと抱負を語りました。

 今回選ばれた奨学生には、今後1年間、返済義務のない月2万円の奨学金が支給されます。

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