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ヘリで見つけパトカーが追跡 空と地上からあおり運転取り締まり

 高速道路でのあおり運転をなくそうと16日、三重県警察本部の高速隊などによるパトカーとヘリコプターなどが連携した「スカイアイ取締り」が行われました。

 「スカイアイ取締り」は、高速道路や自動車専用道路であおり運転などを行う車両を上空のヘリコプターが見つけ、地上のパトカーが追跡するもので、この日は「夏の交通安全県民運動」にあわせて行われました。

 東名阪自動車道の亀山パーキングエリアで行われた出動式には、三重県警察本部の高速道路交通警察隊や中日本高速道路などの関係者、約100人が参加しました。

 中日本高速道路津高速道路事務所の坪井俊吾所長が「活動を通してドライバーの交通安全意識を高められれば」とあいさつしました。

 高速隊の隊員らがパトカー15台と白バイ4台に分乗し、警察航空隊のヘリコプター1機とともにパーキングエリアを出発、取り締まりにあたりました。

 またパーキングエリアを訪れたドライバーに、交通安全の大切さを呼びかける啓発グッズも配られました。

 三重県警察本部高速道路交通警察隊も伊藤勝彦隊長は「車の速度を落とし車間距離を長くとって安全運転につとめてほしい」と話していました。

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