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熱中症による労災は2年連続で増加 労働局が駅前で注意呼びかけ

 本格的な暑さを前に熱中症予防について知ってもらおうと28日、三重県津市で暑さ対策を呼びかける啓発活動が行われました。

 三重労働局では、職場での熱中症対策を呼びかけるキャンペーンを行っていて、労働災害が増える7月が重点取り組み期間であることから、この時期に活動を行っています。

 この日は6人の職員が、塩分補給の飴や熱中症予防を呼びかけるマグネットが入った袋を1人1人に手渡しました。

 三重労働局の石田聡局長は「熱中症による労働災害は年々増えているので、水分補給をお願いしたい。具合が悪くなったら、日陰で休む、体を冷やすなどの行動を心がけてほしい」と話していました。

 三重労働局によりますと昨年三重県内で発生した熱中症による労働災害の被災者数は16人で前年に比べて8人増え、2年連続で増加しているということです。

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