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ナガシマリゾート1300万人で伊勢神宮は717万人 三重県を訪れた観光客 コロナ禍前の8割

 三重県のまとめによりますと、去年1年間に観光で三重県を訪れた人は、前の年より247万人増えて3512万人となりましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の2019年の4300万人の8割に留まりました。

 県内の主な観光施設で最も多くの観光客が訪れたのは、桑名市のナガシマリゾートで1300万人、続いて伊勢神宮が717万人、おかげ横丁が487万人、二見興玉神社が233万人でした。

 また、観光客が使った金額を表す観光消費額は前の年から613億円増えて4882億円となり、平均宿泊日数もわずかに増えて1.3泊となりました。

 20日の定例記者会見で一見知事は、入込客数がコロナ禍前の8割に留まったことについて「他県に比べて外国人観光客の戻りが遅れている」と話した上で、「今後は国内の観光客誘致に力を入れていくのは当然のことだが、インバウンドにも力を入れていく」と語り、宿泊施設の整備やプロモーションなど、外国人観光客の誘致へ地道に取り組んでいく考えを示しました。

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