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16歳未満の子どもたちが献血模擬 防災講座やマルシェも 楽しみながら防災学ぶ

 地域全体で楽しみながら防災について考えるイベントが23日、三重県四日市市で開かれました。

 住民の防災意識の向上や防災力の強化などを目的に、地元の個人事業主らでつくる団体が開いたものです。

 会場には、女性消防団による防災講座や、陸海空の自衛隊の制服を来て写真を撮ることができるコーナーなどが設けられ、多くの家族連れでにぎわいました。

 中には、献血ができない16歳未満の子どもたちに献血の模擬体験をしてもらうコーナーもあり、子どもたちは問診を受けた後、簡易ベッドで献血を受ける手順などを体験していました。

 また、手作りの雑貨やスイーツなどが並ぶマルシェも開かれ、訪れた人たちは店のスタッフとの会話を楽しみながら地域のつながりを深めていました。

 三重素敵女子応援団Ms.チアーズの加藤さとみさんは、「災害に備えるということをフェスタやマルシェを通じて感じてほしい」と呼び掛けていました。

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