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1階に市民向けフリースペース 災害時は津波避難ビルとしても 中部電力パワーグリッド三重支店の新社屋完成

 三重県津市にある中部電力パワーグリッド三重支社の新しいビルが完成し、14日、竣工式が行われました。

 この日行われた竣工式には、工事関係者など約40人が訪れ、宮司が祝詞を上げたあと、代表者4人が玉串を奉納しました。

 あらゆる災害時でも電力を供給するため、11階建ての新社屋は、免震構造となっているほか、地盤改良も行われています。

 関係者は「地域の困りごとに貢献できるように、防災拠点、社員の活力、企業価値の向上、地域への貢献をテーマに設計、建設した」と話しています。

 今後、ビルの1階を市民向けのフリースペースとして使用していくほか、津波避難ビルとして災害時に約400人を収容できる食堂を開放する予定だということです。

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