電気で走るEV路線バス2台を新導入 ゼロカーボンシティへ前進
CO2の排出削減を目指し、三重県四日市市に電気で走るEVの路線バス2台が新たに導入され、21日に出発式が行われました。
EVバスは四日市市が市内の路線バス会社2社に補助金を出し導入されたもので、森市長らがテープカットを行った後、実際に乗り込んで車内を見学しました。
バスの車体にはCO2の排出ゼロを呼びかけるスローガンやロゴが描かれているほか、車内にはカーボンニュートラルへの取り組みを周知するポスターが掲示されています。
森市長は「ゼロカーボンシティの取り組みを積極的に発信したい」と意気込みました。
2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指そうと、四日市市は去年「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
4月から始まる周知キャンペーンを通じて、カーボンニュートラルの取り組みをさらに広げていきたいとしています。