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電柱に作られている「鳥の巣」を見つけたらデジタルギフト贈呈 中部電力パワーグリッドのキャンペーン

 カラスなどの鳥の巣作りが盛んになる季節を前に、中部電力パワーグリッドでは、電柱の上での巣作りの見回りを行うキャンペーンを三重県と愛知県で始めました。

 県内では、カラスが巣作りする去年2月から6月にかけて、鳥の巣が原因となった停電が43件発生しています。

 中部電力パワーグリッドでは毎年、社員による見回りを行っていますが、より多くの目で、停電のリスクが高い鳥の巣を発見してもらおうとキャンペーンを行います。

 17日から始まったキャンペーンでは、中部電力パワーグリッドが設置している電柱に作られている鳥の巣と電柱番号などの写真を、専用のサイトに最初に送付した人にデジタルギフト300円相当が贈られます。

 去年、愛知県の尾張地域では見つかった約7000件の巣のうち、3割ほどが初めて実施されたキャンペーンによる発見だったということで、三重県内でも多くの協力に期待を寄せています。

 中部電力パワーグリッド三重支社の山川健斗さんは「目の行き届かないところに対して、お客様の目をお借りして鳥の巣を迅速に取りに行けることで、電気の安定供給に寄与していきたい」と話しています。

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