雪から高速道利用者を守る 除雪作業の安全願う 「出かける前は交通情報と気象予測の確認を」
本格的な雪のシーズンを前に13日、除雪作業などの無事を願う安全祈願式が三重県津市で行われました。
安全祈願式は伊勢自動車道の久居IC内の駐車場で行われ、除雪作業を行う車両や巡回車など合わせて20台が並んだほか、作業にあたる事業者など60人が参加しました。
式では、除雪作業車のおはらいが行われた後、関係者が高速道路の利用者や作業関係者の無事を願って玉串をささげました。
出陣式では作業員が10台の除雪車に乗り、動作確認を行いながら高速道路でのデモ走行が行われました。
中日本高速道路では、11月20日から来年の3月末までを伊勢道、紀勢道の雪氷対策期間としていて、最大15台の車両で除雪を行う予定だということです。
津高速道路事務所の坪井俊吾所長は「出かける前は交通情報と気象予測の確認をしてほしい。大雪の際は早めの通行止めを行い、除雪作業を円滑にしていきたい」と話していました。