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視覚障がい者と健常者が汗 ネット下で打ち合うフロアバレーボール

 三重県をはじめ東海4県の盲学校と視覚特別支援学校の生徒たちが競うフロアバレーボールの大会が13日、鈴鹿市で開かれました。

 フロアバレーボールは、視覚に障がいがある人と健常者が一緒に楽しめるスポーツとして考案されたもので、1チーム6人制で前衛の選手はアイマスクなどを着用して行います。

 ボールの音や味方の声を頼りに、ネットの下30センチの隙間でボールを打ち合い、11点先取の3セットマッチで戦います。

 大会には、東海4県の6校から中学生以上の約50人が出場し、全国大会を目指して熱い戦いを繰り広げました。

 三重県立盲学校は残念ながら決勝には進めませんでしたが、3位決定戦で勝利しました。

 優勝した学校は8月に都内で行われる全国大会に出場します。

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