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総事業費14億4000万円 交通安全講習行える多目的ホール新設 尾鷲警察署の新庁舎完成

 三重県尾鷲市と紀北町を管轄する尾鷲警察署の新庁舎が完成し、29日に記念式典が開かれました。

 式典には警察や自治体関係者ら約40人が出席し、三重県警察本部の難波正樹本部長が「新庁舎の完成を機に重責を改めて認識し、決意新たに地域の期待と信頼に応えるべく安心安全の確保にまい進して参ります」とあいさつしました。

 また、尾鷲警察署の伊藤誠司署長は「温かい心で職務にまい進し、立派な庁舎に恥じないよう安全で安心な地域社会の実現に向けて一丸となって最大限に努力することを誓います」と語りました。

 老朽化などに伴い、尾鷲警察署は総事業費約14億4000万円を投じて大規模な改修が行われました。

 新たに別棟が新設され、交通安全講習などが行える多目的ホールのほか、5日間の継続稼働が可能な非常用発電機も導入され、警察活動の拠点としての機能向上が図られました。

 尾鷲警察署の新庁舎は、2月17日から運用が開始されます。

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