私立中高の生徒たちによる絵画や写真など力作ズラリ 「私学展」始まる 三重県総合文化センター
三重県内にある私立の中学校と高校に通う生徒たちの作品を展示する「私学展」が、16日から津市の三重県総合文化センターで始まりました。
生徒たちの創作技術の向上や生徒同士の交流を促そうと毎年開かれているもので、44回目となる今回は、県内22校の私立中学と高校が参加しました。
美術の授業やクラブ活動もコロナ禍前の状況に戻ったことから、今回は去年より30点多い487点が出展されました。
会場には絵画や書道、写真に陶芸など、生徒たちが創作した大小様々な作品が並び、中には環境問題を意識した作品も展示されています。
参加した生徒は「イラスト風と実写風の描き方の違いを見てほしい」「光は希望を表している。光から闇に入るグラデーションと泡のリアルさを見てほしい」などと話していました。
「私学展」は19日まで開かれています。