社会人の学び直しリカレント教育で課題解決を 人材不足解消へも期待
社会人の学び直し、リカレント教育に関する取り組みや活動内容を知ってもらおうというシンポジウムが、1月31日に三重県津市で開かれました。
企業や教育機関などでつくられた「リカレント教育プラットフォームみえ」が開いたもので、県内の企業に勤める人や大学関係者など約100人が参加しました。
鈴鹿市の末松市長が「教育が担う地域の未来」と題して講演しました。
鈴鹿市は今年度から中堅職員向けのリカレント教育プログラムを導入したことから、市長は研修内容や人材育成における可能性などについて紹介しました。
その中で、研修が地域課題解決に向けた重要な機会になったと説明し、多様な人材が長く活躍できる環境整備と人材不足解消につながると期待を示していました。