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県内2人目のはしか患者 ワクチン接種よびかけ

 三重県は12日、県内で今年2人目となるはしかの患者が確認されたと発表しました。

 はしかと確認されたのは、亀山市に住む未就学児の男の子です。

 三重県によりますと、この男の子は10日に発熱が見られた後、津市内の医療機関に11日から入院していて、三重県の保健環境研究所で遺伝子検査をした結果、12日に陽性が確認されました。

 県内では、4月3日に約6年ぶりとなるはしかの患者が確認されていて、今回感染が確認された男の子はこの患者と接触歴があったことから健康観察を行っていたということです。

 なお、この男の子は感染可能期間に不特定多数の人と接触するような公共交通機関や施設などは利用していないということです。

 はしかは感染力が強く空気感染するため、手洗いやマスクでは予防できないことから県ではワクチンの接種を呼びかけています。

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