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甘い話には要注意!? バレンタインデーにあわせてチョコを配り 年金受給者に特殊詐欺の被害防止を呼びかけ

 2月14日のバレンタインデーにあわせて、チョコレートを配りながら特殊詐欺の被害防止を呼びかける活動が、三重県桑名市内で行われました。

 この啓発活動は、今年最初の年金支給日と重なるバレンタインデーに合わせて、桑名地域生活安全協会と桑名警察署が5つの金融機関と一緒に行ったものです。

 啓発のチラシと一緒に配るのはチョコレート。参加者たちは、ATMを利用しに来た人に手渡しながら、特殊詐欺やロマンス詐欺などの被害に合わないように呼びかけました。

 三重県警察本部によりますと、去年一年間にオレオレ詐欺や預貯金詐欺などの「特殊詐欺」は367件で被害額は約11億9870万円、また、SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺は302件約27億8020万円に上っています。

 なお今年一月のSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺による被害額は約1億2700万円となっています。

 関係者は「犯罪の手口を知って、日頃から危機感を持って対策を心がけることが重要。みなさんも気を付けて」と話していました。

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