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環境保全に役立てて 自動車販売会社がミモザの苗木植樹

 環境保全や緑化の推進に役立ててもらおうと、三重県津市に本社を置く自動車販売会社の三重トヨペットが24日、伊賀市の森林公園に苗木を贈り、従業員らが植樹活動を行いました。

 社会貢献活動の一環として、三重トヨペットが1976年から行っているキャンペーンで、これまでに約8400本の苗木を贈っています。

 贈呈式で三重トヨペットの井上喜晴社長は「環境の取り組みを強化し、地域の皆さんから愛され信頼される会社にしていきたい」とあいさつし、森林公園の神名清文所長にミモザの苗木を手渡しました。

 神名所長は「春を告げる花として親しまれるミモザが成長し、来園者に癒しを与えてくれることに期待している」と感謝しました。

 記念植樹では、参加者らがスコップを使って土を掘り起こし、ミモザの苗木20本を丁寧に植えていました。

 三重トヨペットの川喜田久会長は「累計で8000本を超えたが、少しずつCO2を吸ってくれ少しは世の中のためになったかと思う。美しい三重をもっと美しく素敵な場所にしていきたい」と期待を込めていました。

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