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松阪駅から賢島駅まで乗り降り自由 近鉄の期間限定切符販売へ 三交バス乗り放題付き

 今年4月の大阪・関西万博の開幕に合わせ、三重県の伊勢志摩地方を周遊する近鉄の期間限定切符が販売されることになり、三重県の一見知事は28日、県内の観光客増加に期待を示しました。

 大阪・関西万博は4月から10月にかけて大阪市内で開かれ、期間中は約2800万人の来場が見込まれています。

 関西パビリオンの三重県ブースでは、熊野古道の映像展示や桑名市にある桑名宗社が所有する宝刀「村正」などが展示されることになっています。

 万博開催に合わせて販売される近鉄の期間限定切符は、関西発・名古屋行きと、名古屋発・関西行きの2種類で、近鉄松阪駅から賢島駅までの間が3日間乗り降り自由となり、伊勢市内の主要観光地を巡る三重交通のバスが乗り放題などの特典が付いています。

 28日の定例記者会見で一見知事は「三重県ブースを見て、この切符を使って多くの人に三重県を訪れてほしい」と期待を示しました。

 近鉄の期間限定切符は3月13日から販売され、料金は大人5000円、子ども2500円となっています。

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