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手足口病の流行止まらず 三重の感染者は前週1.3倍 警報レベル大きく上回る

 主に幼い子どもが感染し手足や口に発疹ができる「手足口病」の流行が止まりません。17日に三重県が発表した1医療機関あたりの感染者数は33.69人で、前の週から増加しました。

 8日から14日までの手足口病の感染者数は、1医療機関あたり33.69人と、前の週の1.3倍に増加し、国立感染症研究所が定める警報レベルの5人を依然大きく上回っています。

 三重県の担当者は、こまめな手洗いや症状がある人とのタオルの共有は止めること、おむつ交換時は排せつ物に触れないようにするなどの対策を呼びかけています。

 また、新型コロナの感染者数も増えています。1医療機関あたり9.04人と前の週の1.61倍となり、3週連続で増加しました。

 17日時点の入院患者数は前の週から104人増えて245人となり、重症者は3人です。

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