戦国武将が手にした「天下三名槍」 蜻蛉切・日本号・御手杵紹介 愛知・名古屋刀剣博物館
かつて戦国武将が手にした「天下三名槍(やり)」と称される3本の槍の写しを展示する特別展が、愛知県にある名古屋刀剣博物館の「名古屋刀剣ワールド」で、あす22日から開かれます。
「天下三名槍」は、本多忠勝が愛用し、槍の先に止まった蜻蛉(とんぼ)が真っ二つに切れたことが名前の由来とされる蜻蛉切(とんぼきり)と、豊臣秀吉らが手にしたとされ、特徴的な彫刻が施された日本号、結城晴朝が所有し、鞘(さや)の形が杵(きね)に似ていることが名前の由来とされる御手杵(おてきね)の3本を指しています。
3本の槍の写しを展示した特別展は、6月1日まで開かれています。