従業員5人が3日かけて準備 7段飾りのひな人形など275体ズラリ
寄贈されたひな人形やひな飾りを展示する「クマノミチのひなまつり」が、三重県の熊野市文化交流センターで開かれています。
熊野市文化交流センターが観覧客の呼び込みを目的に2010年度から始めたもので、会場には7段飾りやガラスケース入りのひな人形など275体が並んでいます。
また、吊るしびなや小物が会場を彩っているほか、昭和初期の神殿飾りなど、見どころが多い展示となっています。
2月中旬から従業員5人が3日間かけて準備し、「たくさんのひな人形が待っている。いろいろな飾りを楽しんでほしい」と来場を呼びかけています。
なお、「クマノミチのひなまつり」は旧暦の3月3日にひな祭りを祝う熊野の風習に合わせ、4月3日まで開かれています。