子ども食堂運営する団体に寄付 企業の自社製品オークションなどで集められた収益金
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三重県内をはじめとする企業が自社の製品などを出品するチャリティーオークションが、25日に津市内で開かれ、収益金が子ども食堂などを運営する2つの団体に贈られました。
今年で26回目を迎えるこの催しは、JA三重信連と取り引きのある企業など92社でつくる「三重県信連浜木綿会」が開いているもので、会場には会員企業から提供された140点が出品されました。
25日のオークションと去年9月に開かれたチャリティーゴルフコンペでの収益金を合わせた115万4000円が、子ども食堂などを運営している津市と鈴鹿市の団体に贈られました。
三重県信連浜木綿会の九鬼十三男会長は「子どもたちが希望をもって安心して暮らせるような地域づくりを目指していきたい」と話していました。