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子ども運転免許証に長蛇の列 農産物直売所で交通事故防止を呼び掛け 買い物ついでに反射神経も測定

 夏の交通安全県民運動に合わせ、交通事故防止を呼び掛けるキャンペーンが15日、三重県津市にある農産物直売所「朝津味」で行われました。

 20日まで行われている夏の交通安全県民運動では、「こどもと高齢者の交通事故防止」や「歩行者優先意識の徹底」などが取り組みの重点項目となっています。

 15日は、津警察署や地域の交通安全協会などのメンバーが、買い物に訪れた家族連れなどにチラシや啓発グッズを配り、交通事故防止を呼びかけました。

 会場には反射神経を測定するコーナーが設けられ、様々な年代の人が挑戦したほか、子どもを対象にした運転免許証が制作できるコーナーは朝から長い列ができる人気となりました。

 これからのシーズンは行楽などで車を運転する機会が増えることもあり、三重県警察本部では交通事故防止を呼びかけています。

 関係者は「夏になり気温もかなり上がってきているので、運転中、注意力が散漫になり、交差点に止まっている車に追突する事故が増えています。運転する際は十分に注意していただいて、交通事故防止につとめていただきたい」と話しています。

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