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子どもや孫の成長を見守ってきたひな人形や五月人形を供養 役目終え感謝

 役目を終えた人形への感謝を込め別れを告げようと、11日に三重県津市にある千手院賢明寺で人形供養が営まれました。

 「ひさいの観音さん」として親しまれる賢明寺が20年以上前から行っているもので、子どもや孫の成長を見守ってきたひな人形や五月人形、ぬいぐるみなど1200体以上が集まりました。

 法要には地元住人でつくる奉賛会の関係者や人形を持ち寄った人たちが参列し、野田憲秀住職が読経を唱えて供養しました。

 思い出が込められた人形だけに、供養で別れを告げることで持ち主は肩の荷が下りたと感じる人が多いということです。

 人形は供養された後、津市内の施設で焼却されるということです。

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