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娘の左胸を刺身包丁で刺した父 刑事責任能力に問題なしと判断 殺人未遂の罪で起訴

 三重県四日市市で去年12月、自宅で女性が包丁で刺された事件で、津地方検察庁は21日、84歳の父親を殺人未遂の罪で起訴しました。

 起訴されたのは、四日市市別名の原修被告(84)です。

 起訴状などによりますと原被告は去年12月2日、近くに住む娘(53)の自宅で、娘の左胸を刺身包丁で刺して全治約2週間のケガを負わせ、殺害しようとした罪に問われています。

 検察は原被告の認否を明らかにしていません。

 なお、検察は去年12月から原被告の刑事責任を調べるため2カ月にわたって鑑定留置を行った結果、刑事責任能力に問題はないと判断しました。

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