外国人技能実習生の視察に駐日ネパール大使が紀北町訪問 「今後は友好都市としての関係も」
ネパールからの外国人技能実習生の視察に訪れている駐日ネパール大使が24日、三重県紀北町の尾上町長を表敬訪問しました。
紀北町と御浜町の商工会が合併して誕生した「みえ熊野古道商工会」では、2020年からこれまでに28人のネパール人を外国人技能実習生として受け入れ、来年2月にも新たに11人を受け入れます。
駐日ネパール大使館の特命全権大使であるドゥルガ・バハドゥール・スベディ大使夫妻が紀北町を訪れると、尾上町長は「実習生の皆さんは紀北町の産業のため重要な人材。勤勉に働いてくれ感謝している」とあいさつしました。
ドゥルガ大使は「ネパールと日本の政府だけでなく、人と人との関係を築きたい。今後は友好都市としての関係も結びたい」と笑顔を見せていました。
ドゥルガ大使は25日、技能実習生の受け入れ事業所を視察する予定です。