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外国人の人材育成や輩出へ 三重大学が国際戦略機構を新設

 三重大学は、県内のグローバル化に対応するため、今年度から新たに国際戦略機構を設置したと発表しました。

 三重県内の総人口に対する外国人住民数の割合は、3.2パーセントと全国の都道府県で4位となり、労働力不足のなか外国人の人材育成や輩出が緊急の課題となっています。

 このため三重大学ではこれまでの国際交流センターを再編し、戦略的な国際マネジメントを行う国際戦略機構を新設しました。

 これにより大学の国際化とともにグローバル化に対応した人材の育成を行うということです。

 また、今月から目まぐるしく変化する現代社会への理解を深めようと、三重大学で初めてとなる学長が企画した公開講義が始まりました。

 大学の役員のほか、医療現場や民間企業など日本の各分野で活躍する講師による様々なテーマの講義が、7月まで12回にわたって行われ、一般にも公開されるということです。

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