地元の伝統芸能をテーマにシャッターアート 商店街の空き店舗を活用して新たな名所に
三重県津市にある大門の商店街で12日、津の伝統芸能をテーマにしたシャッターアートの制作が行われました。
空き店舗が多く、シャッターが目立つ商店街に新たな名所を作ろうと、津青年会議所のまちづくり活性化委員会が企画したもので、この日は津青年会議所の会員ら約50人が参加しました。
シャッターアートは津の伝統芸能をテーマに、閉店した洋菓子店の幅約13メートル、縦2.7メートルのシャッターに、津まつりでおなじみのしゃご馬と唐人踊りの絵が描かれていて、青年会議所の会員らは交代で下絵にペンキを塗っていきました。
まちづくり活性化委員会の永田勇介委員長は「シャッターから近隣住民の方にアートが派生し、“お絵描きの街”のような賑わいが生まれる街になっていってもらえれば」と期待を込めていました。