三重テレビ放送

　三重県では2月16日に「第18回美し国三重市町対抗駅伝」が開催されます。三重テレビでは各市町の出場チームをシリーズで紹介します。

　日本一の清流といわれる宮川に囲まれたのどかな町、度会町。

　監督の上井一浩さんは「去年は今までの最高記録、町の部で5位になった。今年もそれを目指してがんばりたい」とチームの目標を話しました。

　自然豊かな地域で練習に励む今年のチームは選手・監督が同じ陸上クラブに所属していて、チームの思いを一つにしたタスキをゴールまでつなぎます。

　今年のチームの特徴は、1区と2区に初出場のフレッシュな選手が登場することです。

　1区にエントリーしている木田ちひろ選手（度会小）は「緊張するけど、町で団結して走るものなので、全力を出しきり、良い順位でタスキを渡したい」と意気込みを語りました。

　2区にエントリーしている大西凛輝選手（度会小）は「上位でタスキを渡すぞ！」と力強く宣言しました。

　4区を走るのはサッカー部マネージャーの森本七海選手（宇治山田商）。森本選手は「すごく不安はあるんですけど、自分のできる精いっぱいの走りをして、次の人に1秒でも速くタスキを渡したい」と思いを語りました。

　7区を走る畑まどか選手（皇學館大）。全国大会に出場するなど、数々の大会に挑戦してきた実力者です。畑選手は「悔いのなく、最後まで楽しんで走り切ることが目標です」と最後まで悔いのない走りを目指します。

　息のあった走りを見せるのは、3区を走る東出颯太選手（度会中）と5区を走る父、純一選手（会社員）。「親子で度会町チームひっぱるぞ！」と掛け声も息ぴったりです。

　8区を走るのは丸井悠楽選手（度会中）。丸井選手は「今年も自分が思っているような走りがしたい」とレースへの思いを語りました。