厄はらい1年の無事祈る 舞奉納や大的弓神事も
厄年を迎える人が1年間無事に過ごせるよう、21日に鈴鹿市にある椿大神社で厄除(やくよけ)大祭が営まれました。
椿大神社では毎年2月21日に厄除大祭を行っていて、地元の氏子や厄年を迎える人など約200人が参列し、祈祷(きとう)を受けたあと約1300年前から伝わる獅子神・御祈祷神事の舞のひとつが奉納されました。
また、境内に雪が残る中、宮司や神職が的に向かって14本の矢を射る大的弓神事も行われ、1年間の邪気をはらい無病息災を願いました。
参拝者は、五穀豊穣や商売繁盛など真剣な面持ちで祈願していました。