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南アフリカ政府公認のサファリガイド サバンナの魅力や密猟課題について講演

 南アフリカ政府公認のサファリガイドとして活動している太田ゆかさんの講演会が23日、三重県四日市市で開かれました。

 四日市公害の歴史と教訓を風化させることなく次世代に伝えようと、2015年3月にオープンした四日市公害と環境未来館の開館10周年を記念したものです。

 講師として招かれた太田ゆかさんは、初めて訪れた南アフリカのサバンナに魅了されたことから、現地でサファリガイドの資格を取得し、2016年からは国立公園のガイドとして活動しながら野生動物の保護活動などに取り組んでいます。

 太田さんは抽選で選ばれた約240人を前に、サファリガイドになった経緯や活動内容、現地の野生動物を取り巻く現状などについて講演しました。

 また、「少しでも野生動物や保護活動に興味をもってもらいたいので、サバンナの魅力や現状についてSNSなどで発信を続けている」と説明し、密猟などの深刻な課題があることも伝えていました。

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