医学部は「自閉症と行動の関係性」 生物資源学部はイセエビ調査 三重大の研究を展示 三重県総合博物館MieMu
三重大学の学生たちによる研究成果を広く知ってもらおうと、津市の三重県総合博物館MieMu(ミエム)では20日から企画展示が開かれています。
三重大学とミエムは、三重の自然や地域資源をいかそうと、2014年に相互協力協定を結んでいて、展示会が開かれるのは2回目です。
今回は医学部の「自閉症と行動の関係性」をテーマにした研究や、生物資源学部のイセエビについての研究など、各学部から26点が展示され、多様な分野の研究結果を一度に見ることができます。
展示を見た来場者は「いろいろな学部が何をしているのか見えて興味深い」と話していました。
また、会場内には三重大学内をバーチャルツアーで楽しむことができるタブレットがあり、学内の教室や研究室など様々な場所を巡ることができます。
三重大学の担当者は「研究結果をたくさんの人に知ってもらい、活用してもらいたい」と話していました。
この展示は来年1月9日まで開催され、無料で見ることができます。