NEWS県内ニュース/詳細

全国大会出場の二人の高校生がチームをけん引 全員の力をあわせて駆け抜ける

 三重県では2月16日に「第18回美し国三重市町対抗駅伝」が開催されます。三重テレビでは各市町の出場チームをシリーズで紹介します。

 多気町チームのこれまでの最高順位は町の部3位。チーム全員の力をあわせて駆け抜けます。

 監督の松島玲佳さんは「チーム多気としてアットホームな雰囲気を残しつつ、高校生たちが全国で活躍するような子たちも、しっかり走れるような若手が活躍できるチームになっていると思います」とチームの特徴を挙げました。

 1区にエントリーしている酒井結羽選手(相可小)が「全力で走って、2区の人にタスキを渡したい」と話すと、3区にエントリーしている坂井陽希選手(多気中)は「最初から最後まで全力で走って、区間3番以内を目指したい」とそれぞれが目標を語りました。

 多気町チームは、高校生がチームをけん引します。キーマンは稲生高校の廣瀬聡真選手と中出智文選手。6区を走る中出選手は去年12月に行われた全国高校駅伝に出場しました。

 中出選手は「自分の特徴である伸びのある走りをして、順位を1つでも上げて、タスキをつなげるように頑張りたい。自分の走りをして、町の部3位という目標を掲げているので、しっかり貢献したい」とチームへの貢献を誓います。

 廣瀬選手は中学生のとき、おととしの市町対抗駅伝で区間賞を獲得。また、今年の全国都道府県対抗駅伝に三重県代表として出場しました。

 廣瀬選手は「町の部区間賞を目指してがんばります。初めてアンカーを任せていただいているので、最後の1秒までしっかりと全力を出して多気町チームに貢献する走りをしたい」と、初めての10区に意気込みを語りました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ