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今大会初タイブレーク 伊勢が白山抑え初戦突破 近大高専は大量リードで2回戦へ 高校野球三重大会

 夏の高校野球三重大会は13日、4球場で1回戦8試合が行われました。

 ドリームオーシャンスタジアムの第1試合、昨年秋の県大会ベスト4の近大高専と徳風が対戦。

 2点を先制を先制された徳風は2回表に、創部以来夏の大会初得点。

 その後は近大高専の打線がつながり、大量リードで相手を引き離します。

 5回表、近大高専は3番手として大会注目のピッチャー吉留を送ります。その吉留、自身の最速を更新する157キロの球を投げ込むなど1回を無失点。近大高専が24対1(5回コールド)で2回戦進出です。

 第2試合、南伊勢・石薬師・四日市四郷、今大会唯一の連合チームと四日市南が対戦。

 四日市南は1回裏に3番佐野のタイムリーなどで2点を先制すると、その後も着実に点を加え突き放します。結局10対0(6回コールド)で四日市南が初戦突破、四日市南は6回参考記録ながら、2人の投手で完全試合達成です。

 ダイムスタジアム伊勢の第1試合、白山対伊勢の試合は、今大会初のタイブレークに突入。デッドボールによる押し出しで1点勝ち越した伊勢がその裏の白山の攻撃を0点に抑え、初戦を突破しました。

 そのほか四日市、鈴鹿、津西、久居農林、四日市西が2回戦進出です。

 きょう14日は、4つの球場で1回戦残りの4試合が行われます。

 四日市市霞ケ浦球場は、四日市工業が飯南と初戦を戦います。

 津球場公園内野球場、川越が9年ぶりの甲子園を目指す津商業と対戦します。

 松阪のドリームオーシャンスタジアムでは木本と久居が対戦。三重テレビではこの試合を実況生中継でお伝えするほか、三重テレビ公式ホームページと三重テレビアプリでもライブ配信します。

 ダイムスタジアム伊勢では、桑名と宇治山田が初戦突破をかけ対戦します。

 なお、四日市、津、伊勢の3球場の試合はバーチャル高校野球で配信されます。

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