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人口減少続く三重 2050年には15歳~64歳がピーク時の半数に 「若者に三重で働くメリットPRを」

 人口減少対策と人材確保に向け、産学官の代表者が意見を交わす懇話会が13日、三重県庁で開かれました。

 三重県では2007年をピークに人口減少が続いていて、2050年には135万人となり、15歳から64歳までの生産年齢人口はピーク時の半数近くまで減少すると見込まれています。

 13日の懇話会では、人手や後継者不足が深刻な農林水産業の代表者が現状について報告し、小中学生などを対象にした職場体験学習が若者の新規採用につながった事例や、AIなどを活用した生産性向上の取り組みなどを紹介しました。
 
 有識者からは、大学進学で県外に出た若者が三重県に戻ってこないことが一番の課題で、若者に三重県で働くメリットを産学官が連携してPRすべきといった意見が出ていました。

 三重県は懇話会で出た意見などを反映し、今年度中に人材確保対策の推進方針をまとめることにしています。

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