三重県知事選挙 石川剛氏が立候補を表明
9月に行われる三重県知事選挙に、前回4年前の選挙に無所属で立候補した津市内の建設会社代表の石川剛氏（51）が18日、会見を開き、立候補することを表明しました。
石川氏は「製造業の衰退や若者の県外流出による人口減少など、三重県が直面している問題に強い危機感をもっている」と話した上で「日本の企業、地元の企業と地元の働く人々を守らないといけない。内需拡大に戦略的にやろうと思っている。県民の経済の発展、豊かさ、子どもたちの将来、国家の未来を託されているという責任と自覚を誰も持っていないということが今の危機感のあらわれ」などと述べました。
三重県知事選挙にはすでに現職の一見勝之氏が立候補を表明していて、共産党三重県委員会などでつくる政治団体も候補者の擁立に向けた調整を進めています。
三重県知事選挙は8月21日に告示、9月7日に投票が行われます。